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2019.05.30

【2019】オーストラリア ワーキングホリデービザ 最新情報

現地で働きながら英語を学べるワーキンホリデービザ、通称ワーホリビザは国によって申請方法や取り決まりが異なります。度々、一般条件や申請方法などが改正されるためワーホリビザを検討している方は、注意深く大使館で公示される内容に気を配る必要があります。

この度、オーストラリアのワーホリビザが発給する一般条件を改正しました。
2019年4月17日の申請分から、十分に生活能力があることを示すため銀行口座残高が豪5,000ドル以上あることを証明する証明書の提出が必要になりました。
オーストラリアのワーホリビザは、複数回申請できることから前回と同じ取得方法で問題ないと考えていらっしゃった方は特に注意が必要です。
ここではその改正になった点を解説していきます。

そもそもオーストラリアのワーホリビザはどういった申請手順になるのでしょうか?またオーストラリアのワーホリビザ発給にはどういった条件が他に必要になるのでしょうか?本日はそちらを解説していきます。

そもそもオーストラリアのワーキングホリデービザとは?

オーストラリアのワーキングホリデービザ(サブクラス417と言います。)は、最長1年間オーストラリアで観光や就労することを目的に発行されるビザのことを指します。ワーホリビザが生涯に1度までしか発行されない国が多い中、オーストラリアは最高2回(*2019年5月時点)まで申請することができ、その後条件を満たせば訪問ビザで3回目の長期滞在が可能です。その申請条件は、ファースト、セカンド、サードで異なるためそちらについてはまた別の回でご案内します。

オーストラリアのワーホリビザを発給するには?

条件として必ず下記をクリアしていることが必要になります。

  • パスポートを保持していること(コピーの提出が求められます。パスポートの残有効期間が6ヶ月以上あることを必ず確認してください。残存期間が1年以内になっている場合は新しいパスポートに更新することができます。ちなみにパスポート更新には1週間〜10日かかります。)
  • 申請時に18歳以上、30歳以下であること(オーストラリア滞在中に30歳になるのはOK)
  • 人物審査と健康診断の条件を満たしていること
  • 扶養家族である子どもを連れていくのはNG
  • 滞在中、オーストラリアの価値観を尊重して、オーストラリアの法律をきちんと守ること

が条件でしたが、新たに2019年4月度から約5,000オーストラリアドル以上銀行残高があること
(日本円で約40万円前後。*1AUD=80円換算)が新たに条件として加わりました。
また帰国航空券か、別の国に渡航する航空券の提示が求められる場合があります。

残高証明書の発行方法について


この残高証明書ですが、お使いの銀行どちらでも残高証明を発行することが可能ですが、
証明書の発行には1通あたり約500円〜800円前後手数料が発生します。
基本的にどの銀行も発行は窓口で行われ、受け取りは郵送または窓口での受け取りが選べるようになっています。
しかし、即日発行されず、受け取りまで1週間〜10日ほど必要になる銀行がほとんどのため、ゆとりを持って早めに申請しておきましょう。

どこの銀行で残高証明書を発行すればお得になる?


各銀行によって証明書発行や手続きにかかる時間は様々。しかしどこの銀行も1通あたりで発行手数料を定めているので、複数の銀行残高の証明書を提出するより、1つの口座に残高を集約して証明書を発行する方がお得です。証明書は、英文での発行が必要です。金額の記載については日本円でもオーストラリアドルどちらの表示でも構いません。
また、申請には5000オーストラリアドルの残高が必要とされていますが、留学中は思った以上に出費がつきもの。また、ワーホリビザで入国してもすぐに働き口が見つかるとは限りません。5000オーストラリアドルという金額にとらわれず、万が一に備えて十分な資金を準備してから渡豪しましょう。
各銀行の残高証明書発行手数料については下記よりご確認ください。

*各銀行の残高証明書発行手数料
(下記は2019年度5月中旬時点での情報のため、最新の手数料については必ず各公式サイトでご確認ください。)

<三菱UFJ銀行>

[ 1通あたりの手数料 ]

  • 756円(税込)

[ 必要書類 ]

  • 通帳またはキャッシュカード
  • 届印(証明対象口座のいずれかの届印)
  • 本人確認書類

[ 手続きにかかる時間 ]
「郵便」「店頭受取」どちらかの受取方法を選択可能

  • 受付日から1週間~10日程で申請時の住所へ普通郵便(親展扱い)で送付
  • 場合によっては即日や翌日発行が可能になる時がある

<三井住友銀行>

[ 1通あたりの手数料 ]

  • 864円(税込)

[ 必要書類 ]

  • お届印(口座ごとに異なるご印鑑をお届けの場合は、すべての印鑑が必要)

[ 手続きにかかる時間 ]

  • 約1週間で手続時に記入した住所へ郵送

<みずほ銀行>

[ 1通あたりの手数料 ]

  • 756円(税込)

[ 必要書類 ]

  • 通帳
  • 取引印鑑
  • 本人確認書類

[ 手続きにかかる時間 ]

  • お取引店以外の店舗にご来店の場合、お取引店への「取次ぎ」扱いとなるため日数がかかる場合がある
  • 期間については不明
  • 場合によっては即日や翌日発行が可能になる時がある

<ゆうちょ銀行>

[ 1通あたりの手数料 ]

  • 510円(税込)
  • [ 必要書類 ]

    • 通帳
    • お届け印
    • 本人確認書類

    [ 手続きにかかる時間 ]

    • 即日発行

    <ジャパンネット銀行>

    [ 1通あたりの手数料 ]

    • 432円(税込)

    [ 必要書類 ]

    • ネットから申し込み可能。ログインできない場合は必要書類への記入と添付で郵送依頼可能

    [ 手続きにかかる時間 ]

    • 残高証明書発行手数料を引き落としできた日の翌営業日以降(※)に発送
       ※引き落とし日から2~3営業日かかる場合がある

    ゆうちょ銀行は即日の発行が可能なため、日数にゆとりがない方にオススメです。銀行窓口が遠い方は、ネット銀行で申し込めば窓口にいく必要がありません。またネット銀行の方が手数料は比較的安価になっています。

残高証明を発行する際の注意事項

残高証明を発行する際は必ず英文発行

・必ず英語で発行してください。銀行に残高証明書を申請する際、英文での記載を希望しておきましょう。
 金額表示はオーストラリアドルまたは日本円、どちらでも構いません。

残高証明書を発行するタイミングについて

・もし1つの口座に残高を移し替えた場合、預金してから1日経過しないと残高として表示されません。1つの口座に移し替えた場合は、必ず移し替えた翌日の日付で申請を行いましょう。

残高証明書を発行するのはどの銀行にするか

・渡豪後に使用するクレジットカードの引き落とし口座がオススメです。
オーストラリアは日本以上にクレジットカード社会ではありますが、現金が必要になる場面もあるため、長期の生活をする際はオーストラリアの銀行口座を現地で作ることをお勧めします。

まとめ


いかがでしたでしょうか。今までも残高が十分にあることが条件にはなっていましたが、今回の改正から残高の証明書が必須となりました。2回目のワーホリビザ取得の方は特に注意したいですね。また現地で就労するからと十分に留学預金を貯蓄していなかった方は注意が必要です。今までよりも直前での手続きが難しくなってきているオーストラリア留学。時間と資金にはゆとりを持って留学に臨みたいですね。また帰国時のチケットを持っていれば、入国審査の際もさらに安心です。

ビザの申請は全て英語で行われるため、十分に英語力を身につけていない方は申請代行を依頼されることを基本的にはお勧めします。LIT留学ではビザ申請サポートも受け付けておりますので、下記よりお気軽にご相談ください。

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